『ホスピタリティ研修』はやっぱり面白い
今年もホスピタリティ視点で、課題や業務を見直すことができました。
今年は件数や売り上げ等のように、分かりやすい数字の課題ではありません。『質』に焦点を当てました。
同じ件数や売り上げでも『質』が伴っていれば費用対効果が上がります。
ついにここまで来たか?という感じです。
ホスピタリティは奥が深い
ビッグサプライズトもホスピタリティに含まれるのでしょうが、日々の中にはもっともっと深いところにホスピタリティが隠れています。
あらゆる個人の言動が、自分自身の為であり、仲間の為であり、会社の為であります。延いては社会の為にもなります。ビッグサプライズもいいですが、更に深いところにホスピタリティの価値があります。ホスピタリティがあるからこそ、あらゆる面でうまくいくと考えています。
新規がきた時に積極的に対応しているか?
業務マニュアルに対する意見を言えているか?
自身の苦手な部分に対しアプローチしているか?
積極的に新人に業務を教えたりアドバイスしているか?
勤怠の管理は正確に行えているのか?等、
いろいろな事があります。これらを行う事はすべてホスピタリティです。
『一人の仕事は一人のものではなく、みんなの利益』です。これが大前提です。
個人が課題に向き合い成長することは、その人に対しても、周囲に対してもホスピタリティなのです。このインナーホスピタリティーがあるからこそ、利用者の満足や社会への貢献につながります。
トライドケアマネジメントは、このホスピタリティーという考え方を常に大事にしています。
テーマは数字ではなく『質』
件数や売り上げは、昨年のホスピタリティー研修以降毎月クリアーしているので、今年は『質』を目標にみんなで話し合いました。
『質』って目で見てすぐにわかるものではないので難しいです。ただ、今以上に『質』の向上が図れれば、確実に費用対効果が高くなります。だから、やるしかないです!
今年からは事務スタッフも一緒に参加です!電話当番じゃありません。
事務スタッフはケアマネではありませんが、ケアマネ目線でサポート業務をやってくれています。トライドはもはや事務スタッフなしには回らない会社なのです。だからこそ、一緒に研修を受けるのが妥当と考えます。
写真じゃ伝わらないかもしれませんが、みんなの思っている事を直接聞けたり、一つの事に対してみんなで考える時間って楽しいです。頭も使いますが前向きなことを考えているので、やはり楽しいですね!
研修の様子
課題に対する目標の文章化
2024年10月31日までに、私達は、『帳票チェック一日完了』『請求返戻年6回以内』『新規医療機関・福祉用具事業者1社増』を達成することにより、業務の効率化を意識し、個々が強みを活かしながら、現状に満足せず、常に新しいものを追い求め、進化し続け、お互いに学びあい、支えあい、全ての人から信頼されるチームになる。
①自分の管理が、みんなの利益
②新しい領域に突き進む
③管理業務 チームみんなが支え『愛』
明日へトライ!!ATEAM
みんないいチーム名を考えてくれたのですが、最終的には『明日へトライ!!Aチーム』になりました。梅野CMが考えてくれた名前ですが、もともとは、『明日へトライ!!Vチーム』です。
私が、どうしてもAチームにしたくて再審議。理由としては、不可能を可能にするのは、特攻野郎Aチームです!たぶんみんな所長が駄々をこねてるくらいだと思っていただろうと思いますが、多数決でAチームに( *´艸`)
トライドのみんなには、「特攻野郎Aチーム」の知名度が薄く残念です( ノД`)
辛いよ昭和生まれ、、、
来年も、懲りずにAチーム推しで行こうと思います!
今年はあえて設定する課題
目で見てわかる課題は誰にでも見つけられますが、あえて設定する課題は結構抽出段階から苦労します。しかも数値も含めて考えるとなると尚更難しいです、、、
苦労して抽出した課題に対して、こんなにも、きれいに文章化されたことに驚きました。
本当に驚きです。まだ次のステージがあると思うと嬉しくなります。
トライドのスタッフと出会えて一緒に仕事ができることは本当に幸せです。起業してよかったと思いました( *´艸`)
船坂先生、今年もありがとうございました!
ホスピタリティ経営とは -従業員、顧客、企業、社会が輝く経営- ホスピタリティは顧客への「おもてなし」や「厚遇」といった印象を持ちますが、実はそれに留まらず社内も含めた人間関係の至るところに介在します。 実際、私たちがこれまで500社以上の支援をしてきた中で、お客様に最良のホスピタリティを提供している組織は従業員同士がお互いを思いやり、敬い、笑顔とホスピタリティがに溢れる組織であり、逆に何かしらの課題を抱えていて、笑顔が少ない組織は顧客に対しても笑顔が足りないというのは容易に想像できると思います。 従って顧客に最良のサービスを提供したければ、顧客へのホスピタリティ以前に、社内のホスピタリティを磨くことが重要であり、これからの時代のサービスは、上辺だけの笑顔や対応では顧客に見抜かれてしまい、心からの笑顔と心が伴ったサービスが必要不可欠です。
サービス業一筋30年のサービス業のプロフェッショナル船坂光弘が、接客・サービス業の実務で役立つビジネスメソッドを投稿しています。