地域ケア会議は、厚労省のwebサイトから引用しているのですが、以下になります。趣旨としてはよくわかるのですが、はたして、どこまでできているのか？というとだいぶ疑問です。特に地域の課題から資源開発といったソーシャルアクションはだいぶ難しいと感じてしまいます。
地域ケア会議は、高齢者個人に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備とを同時に進めていく、地域包括ケアシステムの実現に向けた手法。
具体的には、地域包括支援センター等が主催し、
○医療、介護等の多職種が協働して高齢者の個別課題の解決を図るとともに、介護支援専門員の自立支援に資するケアマネジメントの実践力を高める。
○個別ケースの課題分析等を積み重ねることにより、地域に共通した課題を明確化する。
○共有された地域課題の解決に必要な資源開発や地域づくり、さらには介護保険事業計画への反映などの政策形成につなげる。
