連携とネットワークがトライドケアマネジメントを支えてくれています

連携とかネットワークは日頃より記事にしている気がするのですが、少し掘り下げてみようと思います。

トライドケアマネジメントはエリアが広い(笑)

トライドケアマネジメントは西区に事務所を置いていますが、保土ヶ谷区の利用者さんがとても多いです。西区と保土ヶ谷区の利用者さんの数は同じくらいでしょうか?

神奈川区の利用者さんは徐々に減ってきましたが、それでも20名以上はいらっしゃいます。

うちは小さな事業所なので、このネットワークはとても重視しています。

遠くても人脈や縁を大事にします。

 

エリアが広いので、一緒に仕事をする事業者さんもかなり多いと感じます;^^

ありがとうございます。

起業してよかったことは、依頼先はケアマネの考えで相談できる

居宅の売り上げの薄さは説明しなくても周知の事実です。私も代表として大変です;^^

その為、居宅介護支援でヘルパー等の併設サービスを持っている事業所は8割以上でしょう。

会社は利益がなければやっていけない。甘くはないですよね。よくわかります。

ですが、公正中立と言われ続けて何年たつのか?併設サービスでも質が高ければ利用者が集まるのでしょうが、それをどうやって証明するのか?要するに書類があればいいくらいしかないのでしょうが、そんなんで中立なのかと感じる私です。

だからうちは、独立型で起業してみました。大変ですが、利用者やその家族にとって、それなりに中立に関わることができているのではないかと感じています。

中立だからこそ、いろんな事業所を紹介しますになるかといえば、まるでそんなことはないです。

「ここなら大丈夫!」っと思える事業者さんであることが条件です。当たり前です。

上手くいかない可能性が高い事業所さんに依頼できません。

トライドでは、うちのように小さくても、人間的に信頼できる人たちと大事な利用者さんを支援したいと考えています。「絶対に大丈夫だろう!」と思える人たちって多くはないものです。それがこの仕事でのホスピタリティだと考えています。

だからこそ、ネットワークを形成する事業所さんは大事にしているつもりです。

いつも感謝しています^^

医療系事業者

トライドの傾向として、包括からの相談よりも、医療機関や訪問看護ステーションからの相談が多いので、支援の在り方が大きく変わったように感じます。個人的には今の方が好きです。困難事例でもサービス事業所として直接直面している人たちとの連携なので、腹を割れるというのか?本気で支援できる?そんな感覚です。

もちろん誰でもそうできるわけではないんです。

 

温度差の異なる人たちとのかかわりはストレス以外の何物でもない

時として、普段かかわらない人たちとかかわることがあります。致し方なしなのですが、直接支援にかかわらない人たちは本当に温度が違うなと実感します。

そういったときは本当に困ります。

裸の王様状態です。恥ずかしいですよね。あまりにも限界の時はクレームもしますが、実にストレスのたまる連携です。

こういった連携は仕方ない時以外は極力避けたいなと感じます。

裸の王様にはなりたくないです。

 

ケアマネは裸の王様になりかねない立場です。そうならないようにしなくてはいけません。

訪問介護が最も難しい

介護保険サービスの中で何よりも大変なのが訪問介護事業所選びです。サービス提供責任者は良くても、現場のヘルパーさんがやらかしてしまったり、その逆もしかりです。

介護保険事業者は慢性的な人手不足であり、働く人にとっては売り手市場です。特に訪問介護事業者は最たる例と言えるのではないでしょうか?

先日もこんな記事がありました。


人がいなくて潰れるなら、応募してくれる人なら誰でも採用してしまう気がします。残念ですよね。

厳しいようですが、質が低いと言わざるを得ない場合も多く、本当に困ってしまいます。

ケアマネも同じだと言われるかもしれませんが、やはり訪問介護事業所をどこにお願いするのかというのはとても大事です。

このチーム(ネットワーク)でだめならもう仕方ないと思えるチーム(ネットワーク)作りが理想

利用者さんを支援する際は、理想はこのチーム(ネットワーク)でだめならもう仕方ないと思えるチーム(ネットワーク)作りが理想です。常にうまくいくわけではありませんが、誰と仕事をするのか?これ超大事!

うちに相談をくれる方も、きっとそう思っていると思うんです。ケアマネもその思いを汲んで事業所選定をしなくてはいけないと思います。

ここら辺のセンスが身に付くと、ケアマネとしてレベルアップですね^^

すごい大事なところです。

まとめ

こういったことを考えながら3期目も運営しています。

トライドがほぼ定員いっぱいで今に至るのは、こういった連携やネットワーク構築があったからだと思います。

多くの方に支援していただいたんだなと今日も実感です。

この記事をなぜ書こうかと思ったかというと、昨日の夜に訪問看護さんから直接依頼をいただきました。いつもありがたいなって思いますが、今回もやはり嬉しいなって思いました。

そして今日も訪問看護さんからターミナル利用者さんの件でご連絡をいただきました。
ありがたいなって感じました^^

嫌なこともありますが、そういった人たちに支えてもらえていることが本当に嬉しい。良い人たちに恵まれたなと感じます。

これからも連携とネットワークづくりを大事にしていきたいなと思います。