トライドの現状
常勤換算8名+パート事務3名で仕事をしておりますが、まさかの新規ストップっぽいです。ケアマネ5名の時も同じような事態になり、半年近く新規をストップした過去があります。その後、スタッフの入職により、ストップするようなこともなく今に至ります。
今年もケアマネさんが採用できればと思うところですが、今年の応募は昨年に比べるとかなり少ないです。昨年3名採用できたのは奇跡ですね(^^;)
面接に来られる方は皆さんいい方なんですが、採用については、トライドでの働き方や考え方を高い確率で理解してくれる人だと感じなければ採用は難しいです。トライドの働き方は、働く人にとっては結構融通のきくものですが、その分『押さえるところは押さえる』必要があります。しかも業務はそこそこ忙しいです。
本当に難しいんです、、、
トライドの特徴
特定事業所加算Ⅰ・医療介護連携加算を算定しているからでしょうが、とにかく医療連携は多いです。これを当たり前のようにやってきたトライドなので、大した疑いも持たずに普通にやっていました。最近思うのが、きっとそうじゃない居宅の方が多いのかなって思うようになりました。
理由としては、トライドのペースに追いつけない(遅い)?と感じる事業者がいることを時々感じるのですが、それは事業者が遅いのではなく、もしかするとトライドの流れが早いのかも?って感じ始めています。今更ですが(^^;)
周囲がどうこうではなく、トライドどしてどうしたいのかが大事なので、きっとこのスタンスは変わることはないと思います。早いペースが当たり前になると、調整とプランニングを繰り返すだけでも、業務の精度はどんどん研ぎ澄まされてきます。そして理解の幅もどんどん広がっていきます。
なので、トライドで働くとそこそこやり手のケアマネさんになります(笑)これは自慢です。
トライドのの1年目や2年目ケアマネは、そこら辺の主マネよりもはるかに行動が早く、妥当な落としどころを理解しています。よって、残す成果は素晴らしいものです。一日、一週間、一か月をどう過ごすかで、積み上げられる成果は異なるということを教えてくれました。
『時は金なり』正にその通りです。
応募くださる方はみんな良い方ばかり
応募してくださった方はみなさん採用したいくらいの気持ちですが、残念ながらお互い今後の事を考えるとそうはなりません。
現在トライドで働いているケアマネに共通していることは、やはりトライドでなければ!っというスタッフばかりです。小さな子供がいるので多少なりとも働き方に融通をきかせたい、単独型居宅で働きたい、働いた分だけ報酬を得たい、直行直帰ができる、ICT活用等により無駄を省いている、ホスピタリティに共感した等、『ちゃんと見てますね』って思えることを面接で話してくれます。
あとは、会ったこともないのに、トライドの事が大好きって人は熱量が違うのでポイントが高いです(笑)
経営者としては、そこが必要なんだよって!感じます(笑)
採用に関しては過去に大失敗をしているので、こちらも本気なんです。それが応募者やトライドのケアマネに対して私がとるべき誠意だと考えています。
今働いているケアマネは助け合いながら一生懸命頑張ってくれています。感謝しています。本当に素晴らしいスタッフだと思っています。
今以上にケースを取り、トライドのケアマネに負荷がかかることは流石に難しいと判断しています。逓減性44件に変更している為、受け入れられる枠はないわけではありませんが、質の維持が図れなくなりつつある状況なので、質を担保したケアマネジメントを提供することが困難であるならば、本末転倒です。
数も大事だけど質も大事。その為、質を落とさずに、トライドっぽい人を採用できるようやっていければと思います。難しいんですけどね。
応募いただいたり、面接に来てくださった方には感謝しております。こちらにとっても色々な事情があり不採用としていることをご理解いただけるとありがたいです。
不採用でもタイミングじゃなかっただけかも?
数か月前に面接をした方に不採用の連絡をした際、『もう一度応募してもいいですか?』と聞かれました。答えは当然『OK』です。嬉しかったです(^^)そう思ってくれる人もいるんだなって。
ほとんどないとは思いますが、過去に面接をした方も、もう一度?と思う方は是非ご連絡ください。できれば直接電話かメールをいただけると嬉しいです。
負担を減らす取り組み
クラウド型介護ソフトやiPad、スマホ等々、基本的なICT活用はだいぶ前から取り組んでいますが、最近は事務が増員されたことで、事務もケアマネ同様にマニュアル作成と定期ミーティングを行い、日々業務の見直しを行っています。考え方はケアマネと一緒です。
とにかくケアマネの業務って、自分たちがやらなくてもいい事が多くあります。そんなケアマネ業務の一部を事務に移行しています。徐々にブラッシュアップされてきています。具体的には、提供票やケアプランのデータ連携・FAX・郵送、報告書の書類の振り分けからファイリング、区役所への届け出、予防の実績入力、内部監査(帳票の書き方や書類の有無)の一部等を行っています。
細かいことを含めればまだまだ沢山あります。もはや事務がいなければ仕事が成立しません(^^;)
ケアプランデータ連携システム
ケアプランデータ連携システムは効果的なツールですが、まだまだ導入事業所が少なく、本来の価値を発揮できていない状況です。多くの事業所が取り入れてくれたら、トライドの業務は楽になることは間違いないんですけどね(^^;)
7月の実績は、福祉用具事業者がだけではなく、デイサービス事業者もデータ連携できました。確認は必要ですが、本当に便利だなと実感しました。
8月分の提供票送付ですが時間を計ってみました。230社、310名分の提供票送付がわずか30分で終わりました。一日から30分に短縮って革命ですよ!マジ最高!こりゃ楽だぜ!と言いたいところですが、まだまだ取り入れている事業所が少ないため、結局、ほとんどの事業所にはFAXで送付です(-_-;)無念。早く広がって、、、
【管理者代理の雨宮CMとの会話】
雨宮CM:〇〇デイサービスから実績きてませんか?
長谷川:データ連携でもう入ってるよ~。
雨宮CM:えっ(驚)そうだったんですね。気づきませんでした。
※もう、事務がデータ連携で入れてくれてるんだな( *´艸`)ふふふふ。
みんな導入してー!!!
もうローカルはやめよう~!無駄な労力や資源を使う事をやめよ~!そして、相手に無駄な労力と経費を使わせる事をやめよ~~!
まとめ
今後、新規は今まで以上に受けられない気がしています。地域の医療機関の皆様、相談機関の皆さま申し訳ありません。
期待に応える為にも質の維持が欠かせませんので、ケアマネの採用ができるまで今しばらくお待ちください(;゚Д゚)