求職サイト担当者と話して分かった居宅ケアマネはだいぶいないらしい(´Д`)

タイトル通りです。色々な求人サイトで求人広告を出しています。うちのような小さな居宅介護支援事業所でも採用課金に手を出す状況です(汗)高いところは本当に高いですが、このまま何もせずに待ってはいられません。とにかくできることはやらないと。

無料であろうと採用課金であろうと、いい人であれば採用したいと思っていますが、最もお金のかかる採用課金でもケアマネはいないようです。これってリアルですよね!マジで焦ります(*_*;

2018年ケアマネの受験要件が厳格化されて以降、採用難を年々感じています。これ本当です。時間が経つにつれてより感じざるを得ません。

求職者が動く時期には応募があるのですが、ブログで書いているように、こちらが求める人材像がある為、面談まで進む方は意外と少ないです。面談をしても良い人であることは分かっても、トライドの居宅介護支援事業所としての特徴と照らし合わせたら、やっていくのが難しいだろう?となる事も少なくありません。

そんなことを言っている場合じゃないと言われそうですが、そこを外したら高い確率で上手くいかないことは目に見えています。過去に何度か失敗しているので同じことはできません。スタッフにもストレスしか与えませんし、私としてもだいぶ疲れます、、、

面接に来る方はほとんどが働いている方なので、上手くいかないであろうと思える人も、採用となれば一度退職するわけですから、そんな簡単な話ではないです。その人にとっても会社にとっても損失です。

そうは言いながらもトライドは人が入っている方だとは思いますが、本当に未来のない業界になってしまっている気がします。残念です。

ケアマネジャーは事業所のスタイルにもよりますが、自分を磨けるいい仕事なのですが、責任と給与がかみ合わない、管理者は主マネ資格が必要、業務は改正の度に煩雑になる、ちょっとでもケアマネジメントプロセスからはずれるとお咎めが大きすぎる等々、、、確かに成り手がいなくて当然かもしれないのは分かる気もします。

トライドで働いてくれるケアマネは、みんな一生懸命頑張ってくれています。本当に助かっています。

個々の強みや課題は違くても、一生懸命働いてくれる人たちだからこそ、現在の就労環境や加算も維持できているのだと思います。

従業員が初めて入った日から、会社としてできることは何であるか?ことある度に考えています。小さい会社だからできる事があるはずだと。雇われが長かったため、経営者視点で物事を見る難しさがありましたが、今ではだいぶ視点が変わってしまい、もはや現場ケアマネではない自分に気づくことが多いです(;^^)

この5年でだいぶ変わったように感じます。報酬(加算の分配や賞与額等)、福利厚生、ICT活用、職場環境の向上、社内研修の実施等、毎年どんどん色々なことができるようになってきました。

一言でいうのは難しいのですが、きっと『真面目で素直な人は、間違いなく活躍できる職場』だと思います。

多分ね!

ケアマネの仕事は大変です(笑)でも、相談援助で飯が食える仕事はほんとないのではないでしょうか?

しかも併設サービスに頼らずに、ケアマネジメントだけを武器に働く単独型です。独立採算です。

自分でも思いますが、それなりに凄いことですよね。

きれいな事ばかりではありませんが、振り返った時に成長した自分を発見できると思います。縁のある人との出会いをお待ちしております(^^)