現在6期目ですが早半ば!

現在6期も早半ば!

あっという間に6期も半分を超しました。実に早いです(;^^)歳を取ったということもありますが、やっぱり早いな~。

現在、スタッフ10名体制で業務運営しております。今後1名の退職と1名の入職が決まっているので、6期は最終的にはケアマネ8名、事務2名ということになりそうです。退職は残念ですが、今年実務研修を受けたケアマネさんを2名採用できたことはとても嬉しいことです。

いろいろなことがありましたが、まだまだ変わっていかなければと思っています。以前もブログに書いたと思うのですが、時代の変化についていけない会社や人はいずれ取り残されてしまいます。そうならない為にも、若くて柔軟な思考を持ち続けたいものです。

今後どんなことができるのだろうか?

今後どんなことができるのだろうか?

最近始めた取り組みや、今後こんな事ができたらいいなと思っています。

担当件数の変更(39件 → 35件)

現在トライドの各スタッフには要介護換算39件やりましょうにしています。そこそこハードかと思いますが、単独型ということと、需要と供給のバランスから見て妥当であったことは間違いありません。ケアマネ8人体制で事務所が稼働できれば、各スタッフの担当を要介護換算39件→35件に変更できるのではないかと考えています。給与は一部歩合なので39件 → 35件にすることで、やや減ってしまうのですが、質は上がると思います。

担当件数を減らすということは、当然、賞与や昇給にも連動しますが、やっている業務量と稼ぐ給与・賞与とが合致していることが大事です。本当はケアマネ10名体制でそうできたらいいのですが、8名でも行けるかと思っています。

もちろん、できるスタッフは39件以上やってもらいたいところです。トライドの逓減性は要介護換算44件ですから。実際、要介護換算44件はICTを活用しても、だいぶ大変な数字だと思います(笑)

35件といってもケースの数は変動するため、39件を目指していれば必然的に35件になると思います。ちなみに39件のケースを回す力が付いたら怖いものはありません。

今まで39件以上を担当してくれていた初期メンバー3人には感謝しかありません。彼らがいたからこそ、トライドの基盤を築けたのだと思います。

評価基準の向上

評価体制は年々向上しているように思います。上記でもあげましたが、稼ぐ給与・賞与とその根拠を明確にすることが大事だと考えます。今年の夏季賞与は、貢献度の数値化、自己評価を取り入れました。多分、今後このパターンが基準になると思います。ここに来るまで5年かかっています(;^^)結構長かったですが、精度が上がってきたように感じます。

先日、ミーティングで良い仕組みはないか?みんなに提起したところ、管理者代理から「ホスピタリティーを評価する仕組み」があると良いとの事でした。嬉しいですよね。とても建設的な意見だと思います。そういう発案や仕組みにお金は投資されるべきです。想像してくれた嬉しい提案です。しかも現実味がある案です。具現化できる日を楽しみにしています。

働く人の基準の明確化

年々トライドで働く人に求められる基準というのは確実に上がってきたように感じます。そのため、応募があっても面談まで至らない、面談をしても採用に至らないというケースは年々増えているように感じます。

多分、誰でもOKにしていたらあっという間にトライドのケアマネの数は2倍以上になっていたと思います。その代わりに質はガタ落ちでしょうが。基準はとにかく大事にしています。それを作ったのは間違いなく私ですが、それを押し上げてくれたのはトライドのスタッフのみんなです。

だからこそ、うちの色に合う人を見極めることが必要だと感じています。面談をして感じることはいくつかあるのですが、以下の4つが大きいです。

面接は私、セカンド朝子、サード管理者代理の3人です。私以外の2名がどんな部分をフォーカスするか分かりませんが、以下の4つは超重要なポイントです。

①素直な人

素直な人は間違いを受け入れられ、何をすべきかを理解できます。難しいことではありません。論理的に考え自分の課題に対してやることを明確にし、それに取り組めます。いらぬプライドを捨てられずに大いに苦労する人がいますが、素直な人はそこまで苦労しません。場合によっては全く苦労しません。だから成長が早いです。

②働く理由がある人

常勤であれパートであれ、働く目的があることが大事です。ただし何となく好きだからやりたいというのであればトライドでなくてもいいと思います。働く理由がある人は頑張れますから。単純ですがとても大事です。

③熱い人

私はきっと暑苦しい方だと思うのですが(笑)、熱い人の方が間違いなく成長できます。変に冷めている人は向いていません。大人しい人だから熱くないとは限りません。性格は人それぞれです。トライドの管理者代理は落ちついた性格ですが、熱い部分もしっかり持ち合わせています。

冷めている人は、欲もそこそこ。つまらないのです。欲のない人間は成長しません。大人になると口では色々と言う割には、結果が出ていないにもかかわらず偉そうな人は多いです。残念ですがそれが大人の悪い部分です。他人には注意できるが、自分には注意できないというのが実に残念。つまり、そこそこでいいと思っているような人は、自分の言動もそこそこでいいと思っているのだと思います。そういう人はトライドである必要がありません。

だからこそ、自分の中で何かを燃やせる人は希少です。そういう人は大好きです(^^)積極的に応援します。

④ケアマネ未経験の人

知り合いのケアマネと話すと同じ答えが返ってくるのですが、経験者よりも未経験者の方が良い。経験者は経験が問題なのだと思います。経験=使えるわけではありません。

ケアマネジメントプロセスを理解しているのか?加算の算定根拠を理解しているのか?ターミナルを経験したことがあるのか、定期巡回や小規模多機能の活用ポイントを理解しているのか?等、挙げればキリがありません。大概はそういった経験は持ち合わせていません。そこでポイントになるのが素直さですが、経験者はプライドが高いです。そのプライドをポキッと折って先に進めるか否かはその人次第です。この経験というのが大きく人を左右するのですが、大概はいらぬプライドばかりが大きくなります。

5年半で沢山の応募をいただき、その中から面接を行ってきました。経験者も多かったです。ただ、トライドでは未経験者で採用したケースの方が多いです。未経験者の方が、経験がない分謙虚にもなれるし素直になれるのだと思います。

経験者の方はぜひ一歩引いて、自分の現在地や課題等を見返してほしいです。もっと成長できることに気づくはずです。

余談ですが、今後、自社サービスに繋いでなんぼの営業マンケアマネ、訪問は行くけど帳票をおろそかにするケアマネ等、もはや古いスタイルのケアマネがやり続けられる程、世の中は甘くない気がします。だからこそ、会社としての基準やルールは大事なんです。運営基準の順守は当然当たり前です。

就労環境

就労環境

就労環境は、ICTの活用でリモートワーク等を取り入れたことで、コロナ禍でも働けるよう改善できたのではと感じています。引いては業務改善に繋がっています。ただ、まだまだやるべきことはあると思っています。

就業規則の中で何となく決めたことも、具体的にしたいなと感じており、現在、社労士と事ある毎に話を詰めています。理由は簡単、働きやすくすることが目的です。

そのためにも働く人の基準を下回る人は、採用しないことが大きなポイントです。

基準以上の人は効率を求めることができます。基準以下の人は効率を求めると下手なので手を抜いた結果を招きます。こうなると周囲からも目立ってしまうのでとても残念な空気になってしまいます。

基準以上の人はますます効率的になり、基準以下の人はますます上手くいかない結果を招きます。

応募の間口は広げていくつもりですが、一定基準以上の人しか一緒に働けないというのが結論です。だったら、今トライドで働いている人たち、これからトライドで働く人達が、ライフスタイルや目的に合わせた働き方ができればと思っています。

各スタッフにはスタッフに応じた成果を求めますが、難しい時は一緒に考え、どうすれば目標達成できるか?等サポートします。この仕事を通じケアマネとして成長することも大事ですが、何よりも人として成長できることを目指しています。そのためなら就労環境等、改善できることは改善していきたいです。

SDGs

SDGsと呼ぶには申し訳ないレベルですが(;^^)、数か月前から、紙をパルプ紙から80%再生紙のものに変更しました。又トイレットペーパーは100%再生紙のものに変更しました。少しだけ高いですが大したことではありません。

できることしかできないのですが、少なからず貢献できることはあると思います。小さなことでも取り組めることはやっていきたいところです。

寄付

トライドは小さな会社ですし、どんどん売り上げを作れる保証はありませんが、後々は環境や動物、スポーツ等ジャンルは様々ですが、少額でいいので寄付をすることが大事ではないかと考えています。今後、折を見てスタッフの同意を得る必要があります。私の考えだけで進めるつもりはありません。

企業が社会の中でその価値を発揮するには、得た利益を『寄付』という形で社会へ還元することも大事ではないかと考えるようになりました。

それが更なる価値の循環につながるのかな?って思ったからです(^^;)

まとめ

時間がたつにつれて色々なことが変わってきたような気がします。働きやすさを求めるには、どこを押さえるのか?それがとても大事です。ポイントを抑えられる会社を目指します(^^;)

そして、企業価値を上げる取り組みもあわせて考えていければと思います。

8月~ケアマネ8名、事務2名体制です。
今働いているスタッフ、これから働くスタッフが活き活きと働ける職場を作っていけたらと思います。