情報近隣包括支援センターの地域ケア会議に参加しました。

私のグループは、民生委員さん、自治会長さん、薬剤師さん、病院、ケアマネです。

 

グループワークで気づいたのですが、病院はDrでした;^^地域ケア会議に参加してくださるDrって素敵です!

 

グループワークのお題は『認知症高齢者をどう支えるか?』

個々の立場で感じていることをお話しいただきました。

 

グループワークの中で一つのキーワードとなったのが『情報』です。

情報が障壁になり、スムーズに進まない。そんな印象です。『情報』はとても繊細なものです。

本人や家族が形成してきた固有の価値観もあり、有効に使われるからといって誰でも個人情報を提供をしてくれるわけではありません。

 

難しいなと感じるものの、どうにかならないものかとも思います?みんなが感じていることなので。。。

 

具体的な意見は、

・ケアマネにつながると介護保険とつながり、情報も共有できる。

・介護申請前の方等は、気になる人がいても情報がない。

・外来は限られた時間しかない。夜間のこと等はわからない。そういった情報を得たうえで、医療が介入できたら又変わってくる。

などなど。

 

課題はあったとしても、良い面も結構あるなと感じました。今当たり前のように機能している『見守り → 包括 → 医療や介護』

ケアマネの私から見て、エリアによって『見守り → 包括 → 医療や介護』の流れの強さは当然異なりますが、見守るシステムがあるというのはとてもすごいことだなと感じます。

パターンが築けているだけで、認知症の方や独居の方にはとても有効に感じます。

更にPDCAを回すにはどうすればいいのか?我々の想像力と行動力が問われます。

包括や地域にお任せではなく、ケアマネもできることがあるはずです。

 

課題面についてですが、『情報の取り扱いや集約方法、活用方法等』地域の独自性と合わせて、行政の啓発活動での周知がとても大事なってくるように感じます。地域に向けた教育です。

小学生から教育したら随分と変わるようにも思えますが、そう簡単にはいかないものなのでしょうか?

 

ある程度問題が明確化されてきている?と思うので、是非そこに焦点を当てて街づくりが出来たらいいなと感じます。

 

 

地域ケア会議終了後、先生とお話しさせていただきました。

「ケアマネさんあっての、、、」と言われた時にはうれしかったです^^

 

一番近い包括の主マネさんとも初めてお会いでき挨拶が出来ました。

 

 

楽しい時間が過ごせました。又、お声掛けいただけたらぜひ参加したいと思います。