国際福祉機器展

 

9/27に、国際福祉機器展に行ってきました。東京ビッグサイトはやや遠いです。

できればパシフィコでお願いしたいところですね;^^

>>> 国際福祉機器展オフィシャルサイト

>>> 会場図

会場は東1~3と東4~6とで分かれていますが、東4~6は見ていません。というのも最新の福祉用具が見たくてきたのではありません。

 

目的は東1~3の介護・請求ソフトです。これを知りたくて足を運びました。

 

介護ソフトは値段や内容もばらつきがあり、同じように思えても使ってみると随分と違ったりします。

居宅介護支援事業所を立ち上げる際、ある程度の情報収集やお試しで利用させてもらったのですが、限られた時間だったので、もう少し詳しく調べたいと思っていました。

 

会場では、ほぼ全ての介護・請求ソフトのパンフレットをもらい、脈のありそうな何社かの担当者と話をしました。

 

そこで分かったのは、私が求めているクラウド型ソフトは思った以上に少ないということです。

 

クラウド型はタブレットやスマホで作業ができる反面、個人情報の流失等、セキュリティー面で難が多い。

徐々にクラウド型は広まりつつありものの、タブレット画面で運用できるソフトは少ない。

 

請求時等サーバーにアクセスが集中すると、動きが重くなる。固まる等の問題もある。

 

 

タブレット画面で使用できるのは、カイポケだけでした。これは、事前に調べており多分そうだろうなとは思っていました。

 

カイポケはタブレット画面で使用できるのが大きな特徴です。この機能は羨ましいです!

カイポケ以外のクラウド型介護ソフトは、タブレットで使用する際、PC画面と同じなんです。これは入力しづらい!いちいち大きくしないと入力できない;^^

 

トライドで利用しているトリケアトプスもタブレットではPC画面です(涙)

タブレット画面が見られたらいいなと思ってしまいます。

当然、トリケアトプスの営業マンにもそのように伝えました^^

更にはトリケアトプスの機能にある『アセスメントor簡単アセスメント → 課題分析シートor課題整理総括表 → ケアプラン2票 』といった連動性については、クラウド型ではほとんどのソフトが採用していない状況です。

 

これはちょっと残念な結果でした。

 

訪問看護や訪問介護等はタブレットやスマホで記録を打てるソフトが徐々に増えている印象です。

 

ケアマネの場合、重要な仕事であることは間違いないのですが、なかなか使いやすいソフト開発に結びつかないのかな?と感じてしまいます。

 

事業としての収益性の問題なのか?

複雑な業務だからか?

帳票が多いい?

 

等、理由はいくつかは考えられます。

 

職種としての立ち位置をもっと上げていかなければ、様々な面でケアマネを取り巻く環境は好転しない事は間違いなさそうです。

 

安くて高機能な優良なソフトが出ることに期待したいです。