結構嬉しい『TAISコード』の取り込み
4月のデータ連携標準仕様のバージョンアップにより『TAISコード』の入力が必要となりましたが、介護保険最新情報Vol.1362(QA)にて、『空白で当面差し支えない』とのことでした。
厚生労働省は2025年3月6日、今年4月から改正される居宅サービス計画書(ケアプラン)の様式に関するQ&Aを公表しました。福祉用具貸与に関しては、商品ごとに11桁のTAIS(タイス)コードまたは届出コードを記載する欄が設けられましたが、貸与事業所間でのプランのやり取りにおいて、ケアプランデータ連携システムでのCSVファイル連携を行わない場合には、「当面の間、空欄でも差し支えない」と公表しました。
厚生労働省は2024年7月に「『介護サービス計画書の様式及び課題分析標準項目の提示について』の一部改正について」にて、2025年4月から、ケアプランの第6表(サービス利用票)および第7表(サービス利用票別表)の様式に、福祉用具貸与時の「用具名称(機種名)」と「TAIS・届出コード」を記載する項目を追加する旨を通知していました。「用具名称(機種名)」と「TAIS・届出コード」の項目が追加された改正後の様式は以下の通りです。
参考URL:https://www.tricare.jp/knowledge/category4/category4_1/2834/
当面の間は空白でOKとは言うものの、『当面の間』とはいつまでなのか?TAISコードがデータ連携で取り込めなかったら手入力?いやいや冗談じゃない😓
4/30に弊社が使っている介護ソフト(トリケアトプス)がケアプランデータ連携標準仕様バージョン4にあわせたバージョンアップを行いました。
福祉用具貸与はほとんどがデータ連携なので、取り込めるか?やってみたところ、一社も取り込めず💦無念。多分、バージョンアップする前に実績CSVファイルを作成したのかなと思われます?多分?いや、う~ん、でもバージョンが合ってなければデータ連携できないしな、、、そもそもTAISコードが含まれてないなかったのかな?よくわからない😶🌫️😶🌫️😶🌫️
5/7頃に、修正の実績CSVファイルが送られてきまして、それを取り込んだところ、TAISコードも取り込めました!!
すげー!こりゃ嬉しい😮😮😮。手打ちしなくていいことがわかると途端に心が軽くなります(笑🤭)
TAISコードを取り込んだ実際の画像↓
↓大きくすると
取り込めるのは当たり前のことかもしれませんが、初めてのことはとても嬉しいです🙂
TAISコードの手打ちなんてありえない💦だから本当に嬉しい!!👏👏👏
トリケアトプスは高い介護ソフトではありませんが、使いやすく、データ連携にも普通に対応してくれます。問い合わせてもつながるし、答えも返ってくるので、介護ソフトは本当に大事だなって改めて思いました😊
まとめ
データ連携でTAISコードが取り込めることがわかった今、TAISコードかかってこい!ワンクリックで反映させてやる(笑🤭🤭🤭)
ケアプランデータ連携標準仕様バージョン4はTAISコードでだけではなく、便利な機能が沢山増えています。今まで1・2・6・7表がデータ連携標準仕様としてフォーマットが決められていましたが、そこに3表も加わりました。
実際に3表のCSVファイル作成をやってみたところ、問題なくできました。今まで3表だけPDFでしたが、1・2表と合わせて3表もCSVファイルの作成ができるのは、本当に便利なんです。
現段階では『意味が分からん?』という人も多そうですが、データ連携をしているケアマネさんなら分かるはずです。だいぶ嬉しいことなんです!
トリケアトプスがAPI連携にも対応するとのことでしたので、それができればCSVファイルのドラッグ&ドロップがなくなり超便利になります。これも本当にすごいことです。楽しみです🫡
TAISコードについての追加情報
※公式見解ではないですよ。
現段階ではこんな感じで考えているようです。
結論、『福祉用具貸与品目は、まとめて表記するのではなく一行づつ記載すること』、そして『TAISコードは必須ではない』ということです。