特定事業所加算Ⅱは程遠いです;_;
またしても4人目のケアマネが退職。わずか1ヵ月。
とても学ぶことが多かったです。
確実に言えることは、質を落とすくらいなら限られた人員でいい。トライドに期待をしてくれる医療機関や包括の皆さんに迷惑をかけたくない。
人が増えたが質が落ちたといわれたくない。
今回の退職は本当に腹の底に落ちた気がします。
ケースが一人平均要介護換算で36~37件ほどになりました(笑)
ちょっと多いな;^^
トライドケアマネジメントに求められていること
トライドケアマネジメントへの相談は、ターミナル、困難事例が多く、相談自体も月平均8件です。30年度の相談件数100を超えました。ありがたいことです。
断ることもなく、当たり前にケアマネ3人でこなしてきました。
新人ケアマネには大変だったと思いますが、今では下手なベテランよりはるかに戦力です。
トライドのスタンスは、断らない、早い、効率よく新規をこなす。当たり前のことですが、それを当たり前にこなすにはやはりセンスが必要と思っています。
トレーニングも必要かもしれませんが、まずはセンスです。そして次に努力と考えます。
起業した当時は今のスタイルはまるで想像がつきませんでしたが、こうやって特色ができていくのだなと感じています。このスタイルを作ってくれた医療機関、包括の皆さん、サービス事業者の皆さんには感謝です。
期待してくれるということは幸せなことですよね^^
役割を持てるということですから。
必要な人材
個人のペースで仕事ができることを目標に考えてきましたが、残念ながら、今のトライドにはそれはできません。そして、これも痛感しました。居宅の利幅の薄さです。
特定をⅣ+(Ⅲ → Ⅱ → Ⅰ )と取得し、ケース量も増やす必要があります。この方程式が、居宅に余裕をもたらす方程式と考えています。
そうなると最も大変なのが、加算なしで、ケースが少ない状況と考えます。
居宅側の事情でケースストップという考えには、今の私では至らないのです。これも起業して分かった現実です。
世の中は甘くはないと知るわけです。
となると、スタッフにはセンスがとにかく必要です。立ち上げ当初であればあるほど、センスが求められます。
センスは磨くことができますが、きっとそんなトレーニングを受けたことがない人がほとんどだと思います。
時間をかけて従業員に教えることをしたいのですが、相談が多くそれを行うことが困難です。会社として一定の大きさになるには断ってはいられないのです。おかげでスキルは確実に上がりました;^^
うちのケアマネ3人は、皆、名前で新規が来ますから!
時間をかけて教えるためにも、管理者を採用したり、私の時間を作ることが必要です。多分まだまだ先の話です。
具体的にはどういう人材が必要なのか?センスを持っているのか?
私が思うに、
①先を見通せる人…要するにゴールが見つけられる人です。こんな感じになるだろうな?こんな落としどころが妥当だろうな?と読める人です。
②優先順位がつけられる人…皆優先順位をつけて皆行動していると思いますが、できる人は精度が異なります。なので時間が経過した時、こなした仕事量がはるかに異なります。地図で考えると1mm方向がずれるだけで、行き先が大きく異なってしまいます。得られるものもはるかに異なります。また、時間がたつにつれファンも増えます。
優先順位がつけられる人は、根拠も明確です。
③接遇…人前に出られる服装、清潔感があるのか、言葉使い等。
ケアマネジメントと関係なさそうに見えますが、これが本質だと思っています。課題整理総括表も大事でしょうが、こういった一般的な教育が必要と思います。これらができれば、ケアマネジャーは大方うまくいくと思っています。
そんな人いないだろうと思われますが、それであれば今のままで十分というのが今の考えです。
反省すること
今まで面接をする際に、ここまで聞いてもいいのだろうかと消極的になることがありました。いくつかの理由があるのですが、最もいけないのは、少しでも適当になると、お客さんや会社、従業員にとっていいことはまるでないということです。だからこそ、今後面接ではしっかりと確認しようと思いました。手を抜いた自分自身にいらだちます。
それで、辞退されるのであれば辞退で問題ありません。
ここまでやっていいのか?なんて気にせず、納得がいくところまでやる。そう思いました。
この話を、いつも懇意にしてくれるデイの管理者さんと話したところ、意気投合(笑)
私よりもデイの管理者さんのほうが経験値が高く、すでに実践されていました;^^
何人かの社長さんにも相談しましたが、ここでは書けない内容です(笑)
とても勉強になりましたし、私にない視点を教えていただきました。
懇意にしてくれる方が沢山いるトライドは、やはり幸せな会社であることは間違いないです。