次に進むための変化と考えよう

基本的に春は色々なことが起きる時期です。トライドでも人が増えたことでいろいろなことが起きると感じました。

人が少なかった数年前も、人が増えた今でも会社の方針や考え方は変わっていません。

人の数が増えたことで、今一度振り返る瞬間だと思います。

良いこともその逆も、徐々に達観している私がいるような気がしています。良い意味でも悪い意味でもかもしれません。ですが、私自身の中で、方針や考え方を曲げるつもりはありません。

理由は、『質』から目を背けたら、トライドがトライドでなくなってしまうからです。数だけの会社運営は実につまらない。

今までも色々なことがありましたが、そんな時、いつも次につながるステップとなってきました。

今回もそうしたいと考えています。

変わったこと

①人が増えたことで経営者の私がすべてを見られなくなった

これは本当に感じます。

残念ながら私一人が見れる人数は、私を抜いて6~7名まででしょうか?『ピザ2枚の法則』は、まさにその通りと実感です。

色々な法則に当てはまる程、トライドが徐々に大きくなったのだと思います。

私の中で、現状における次の結論が出ました↓

人数のルール
  • トライドのケアマネジャーは常勤換算12名までしか増やしません!(私とセカンド朝子を抜いて、10名ということになります)。
  • 事務は週3パート3名までしか増やしません。

※今後入社予定の方もいる為、ケアマネで採用できる人数はあと1名だけです。それ以上広げるつもりはありません。

上記の人数を守ることで、チームの人数が、①ケアマネ5名、②ケアマネ5名、③事務方5名になります。ケアマネのチームの人数はより細分化もありかもしれないですけど、まずは5:5:5で進めていいかと思っています。

上手く回らなければ、残念ながら、4:4:4~5かと思います。こうしたくはないので、できることをトライするしかありません。

②リーダーはみな初めて

人が増えたため、リーダーを置いたものの、なかなかうまくいかない状況でした。一スタッフとしての経験はみな持っているのですが、チーム運営についてはやったことがないのだと思います。上手く回らない結果を見て、別の人がリーダーをやることになり現在に至ります。

多分ですが、肩に力を入れて、「よーし、行くぞーー!」みたいな、ザ・リーダーというのがリーダーだと思っている人は多いかと思います。軍曹タイプです。私は間違いなく軍曹タイプでしょうね(笑)それは分かりやすい形ですが、人のタイプによってリーダーの形は異なります。

だから、普通でいいのだと思います。ピラミッド構造はいらないのです。そのタイプに合わせたリーダー像があり、相手に向き合い、意見を吸い上げ、調和を図っていけばよいのだと思います。

ただ、時にはビシっと言わなきゃいけないこともあります。残念ながら、多くの人は慣れると受け身になり、更には傲慢にもなります。数字の低下は正にそれだと認識しています。そうならない為にも、前を向き続けることが必要なだと思うんです。具体的には、休むのではなく、ゆっくりでもいいので動き続けるんです。

いい勉強をしたトライドです。

③リーダー選挙は見送り

昨年から、春にリーダー選挙を行い、みんなで自分たちのリーダーを決めるという取り組みを始めましたが、今年は選挙の意味はないと感じ、周知、同意の上、今回は見送りとなりました。

私が勤めている時、自分たちでリーダーを決めるなんてできませんでした。いまいちな上司がリーダーを決めるという負のサイクルです。だから違和感しかなかった。だからこそ、選挙がいいと思ったところです。リーダーはタイプによりパターンが異なるというのは先ほど書きましたが、選ばれた人が成長すればいいと思っていました。ですが、リーダーさんも頑張ってはいるものの、なかなか難しいというのが現状です。

3月より、髙橋CMが管理者代理、雨宮CMがグループリーダーになりました。『渡り鳥の群れの先頭』は疲れると変わります。トライドの考え方は正にそれです。

もはやリーダーは常に同じ人がやる時代ではないのだと思います。

『選挙は高次の自由』と考えます。民主的に決めるいい方法です。国でいえば、独裁国家もあれば、政府に国民が声を上げる国もあります。私は後者を支持します。つまり、リーダー任せではなく、一スタッフもちゃんと声を上げることが大事だということです。そういったことができない場合は、きっとチームは機能しないのでしょう。

リーダーの成長はもちろんですが、各スタッフも自分がリーダーのつもりで動けないことには、円滑なチームにはなれないとよくわかりました。多分ここが求められているのだと思います。お互い強い意見を言う必要はありません。違うと思ったところで普通に意見すればいいのです。意見が合わなければ話し合えばいいのです。それを避けてはいけません。

リーダーも一スタッフも、大した変わりはありません。大事なのはコミュニケーションです。

みんな面倒なことから逃げたくなるものです。でもその先には『関係の質』があり、それをより深めることができると考えます。どんな時でも急がば回れ。

退職から導き出さねば

春は退職の時期でもあります。新人社員が数か月で退職になりました。とても残念です。こちらでできることもあったのだと思う反面、冷静に考えると、これからこのようなことは、普通にあるんだろうなと思うようにもなりました。

トライドの放つ光が強くなっていることは確かです。とても凄いことですし成長したんだなと思います。ですが、これを機に、会社の基準をしっかりと明確にする必要があると感じました。

入職は、今までの仕事を辞めてくるということです。『上手く行かないから退職』というのはあまりにもお互いにとって残念です。退職は普通にあることだと思いますが、極力避けたいです。

スタッフに『一度の痛みから、多くを学びなさい。多くを導きなさい。』と話しています。私も同じです。この痛みを次に活かさなければいけません。

近いうちにミーティングで、私なりに考えた答えを伝えてみようと思います。

事故

バイク移動のトライドですが、遂にスタッフが事故ってしまいました。全治2か月。ポッキリじゃないので良かったものの2か月動けないのは結構痛いです。3月はみんなで代打訪問しています。各スタッフに感謝です。

バイクは便利な反面、焦っていると事故にもつながります。場合によっては命の問題にもなります。私も骨折しましたが、スタッフの骨折は初めての経験です。

みんなでフォローできるけど、期間限定であることは間違いありません。

4月は要検討です。

今まで小さな事故は何度かありました。安全運転講習等、基礎的なことにも力を入れないといけないのかもしれません。

Ai活用

先日、Aiの勉強会にお誘いいただきました。集まったのは、知っている社長さんと管理者さんでした(笑)

内容は実にハイレベル。それ以外の雑談も又リアルだから本当に勉強になりました。絶対に外には出ないような話です。先を読もうとしている社長の思考は、『まじ、すげー』って思いました。

時代が変わるんだなって感覚です。常に新しいことに触れていかなければ取り残されるのだと思います。多分これから働く人たちは変化していかなければいけないので、変化に慣れていない多くの人は大変だと思います。

例えば、経験者ケアマネより未経験ケアマネがいいという経営者、管理者は多いです。それはきっと、変化できない経験者ケアマネより、未経験ケアマネがいいということなんだと思います。

『変化』は怖いものではありません。多くの場合、抗っても意味がありません。変化を受け入れられれば、多くの場合、色々なことが円滑に回りだすと思います。

どんなことも、自分が拒否する理由は何か?と自分自身に問うてみてください。

拒否する理由があるなら、大概は『自分自身が知らないこと、面倒、勝手に決めつけた固定観念』等、その程度でしょう。それが理由なら受け入れた方が良いということになります。どんな事にも共通することだと思います。

なので、個人的には、このAi活用は頑張らねば!と思っているところです。

否定する理由ないですから。

医療介護連携加算

おかげさまで、令和6年度(令和5年3月~令和6年2月)は、医療連携回数は101回、ターミナルケアマネジメント加算は45件算定しました。これは、すごいことです。トライド始まって以来、最も大きな数字です。スタッフみんなよく頑張りました。

そして今月より新しいシーズンです。流れをつかみそこそこの人数で対応すれば数字のクリアーは可能です。ですが、流れを作れなかったり、皆がまとまらなければ、確実に達成不可能です。

特定Ⅰと医療介護連携加算があるからこそ成り立っているのがトライドなんです。加算のノルマはなめてはいけません。

もう私一人の手のひらに収まる会社ではなくなりました。スタッフには意見はしますが、皆を信じるしかありません。

みんなの活躍に期待しています。

トライドのみんなはすごい力を持っています。世の中、自分自身の力に気づかない人はかなり多いと思います。

トライドのみんなが自分の力に気づけるよう、できることを会社として取り組めたらと思います。

とにかく、目の前のことを一生懸命やれば、新しい世界が見えてくるし、必ず結果もでます。だからこそ、みんなには、出し惜しみせずに思いっきり出し切ってほしいです🙂

トライドを始める前もそうでしたが、同じことをやっていても新しい世界に気づく=成長です。それを理解できると自分自身を信用できるようになります。スタッフのみんなには、その世界を見てほしいと心から願っています。

まとめ

久しぶりに流れに乗れていないトライドですが、会社としての基準が上がっていることが挙げられます。その上で大事なのが『関係の質』になります。

目標達成するなら、苦しいよりも楽しい方がいい。時に苦しむことも必要かもしれませんが、必要以上に苦しむ必要はありません。リーダーだから?一スタッフだから?そんなことは関係ないのです。みんながみんなをサポートすればいい。

それができたら、きっと大きな成果が生まれるはずです。

無駄な血を流さない為にも『関係の質』を重視したいです。今年のトライドは試されています。

最近結構辛くて、実は、後戻りしたい気分になることが結構多かったのです😅💦でも、その選択肢は本当の最後の最後、トライしなかったことを意味します。つまり、敗北です。

私は色々と筋書きを描きましたが、スタッフ全員で作り上げてきたのがトライドです。ここで多くのことをあきらめる訳にはいかんのです。

新しい領域(世界)は新しい事との出会いです。良いこともあれば辛いこともあります。でもそこから何を導くのか?ちゃんと分析して活かすことができれば、大きな成果につながるはずです。

来年の3月は、働いているスタッフ全員で喜びあえるといいなと思っています🤭

成果が上がった時は、久しぶりに金一封したいな😁

2月、3月と忙しかったですが、来週も色々とイベントが控えています。

17日は、雨宮CMが奥さんとお子さんを付けてトライドに来てくれます。PMは読売新聞さんの取材。

18日は、生産性向上推進フォーラム2024

21日は、ライドの功労者:梅野CMのお別れお食事会😿

最終週は、年度末スタッフ面談です。

※3月が終われば少し時間が取れるでしょうから、Aiやらなきゃ💻

気分転換は超大事

ここ最近は気分転換に超力を入れています🙂久しぶりのプライベートショット📷

疲れた時は休んでばかりでしたが、最近は疲れた時こそ遊んでみよう!と考えています。とにかく思考のリセットをしたいという思いです。

まずは、近いところで三渓園の梅。元気に咲いていました🫡

小田原食堂 だん。とにかく贅沢感があります。お勧めです。何の魚が載っているのかもはやよくわかりません💦ここら辺は海沿いなので、おいしい店が多いです。真鶴なんかもありです。

ビルボードライブ横浜でのTodd Rundgren。かっこよかったな~。Todd Rundgrenは何気に4回目かな?でもソロは初めて。良質な音楽に触れるのは極めて高い癒しになります。

千葉の佐久間ダム湖 親水公園までツーリングしてきました。私のバイクは右です。バイクは良いですね。桜がきれいです!

ビルボードライブ東京でのMavis Staples。Mavisすごし!普通の話声がもはや楽器のよう、歌っているよう。多分、今まで見たライブの中でも超上位。しかも40年ぶりの来日ですって。85歳の年齢を考えると間違いなく最後の機会でしょう。すごい忙しい中だったので六本木まで面倒だな~と思ってましたが、見に行ってよかったです😁

そして、いま最も見たい映画は『名もなき者』 やっぱり、Dylanは素晴らしい💪